街で見つけた変な英語
週末お店をぶらぶらしていて間違った英語がたくさんみつかりました。その中の5つを今回は紹介したいと思います。
僕が子供の頃に家族旅行でグアムに連れて行ってもらった時、ぐちゃぐちゃに翻訳された品物の説明文章を読んで笑っていましたが、
日本でも多くの間違った英語があります。中には外国の方にとって驚くような英語もあるようです。
オーストラリアのメルボルン近辺出身の友達と一緒にサンキューマートとダイソーとドン・キホーテへ変な英語を求めて巡ってきました。
サンキューマートでは「BASIC BITCH」という過激な英語が書いてあるポーチを見つけました。
デザインはピンクでかわいいのですが、日本語に訳すとすれば、「普通の女性」となると思います。
ビッチと聞くと何故か日本では「誰とでも寝る尻軽女」というイメージがありますが、
英語にはそういった意味は含まれていません。ただ女性を蔑む汚い言葉であるのには間違いないので、
決してむやみやたらに使わない方が無難です。
もし女子高生がこのポーチの意味を知らずに、海外旅行に持っていけば、周囲から痛い目で見られるでしょう。(笑)
ひと昔前にはテキトーな英語が散らかっていたダイソーの商品ですが、爆買いの影響を受けてか、
正しい英語が使われていました。それどころではなく、製品裏には多言語で説明文が記載されており、
外国人にとっても非常にうれしい気配りができていました。これが外国人に人気の100円均一を支えている理由の一つなのかもしれません。
ドン・キホーテでは、下着コーナーで面白い英語を見つけました。
まずは「DRY BOXER PANTS」です。一見「何が面白いの?」と思うかもしれませんが、実は外国の方にとってはおかしな英語です。
「DRY」の部分が「乾燥しているボクサーパンツ」となり、購入する際に商品は濡れている状態で販売していないという意味になってしまいます。
当たり前ですよね。(笑)
「通気性が良い」という意味で伝えたいのならば、
「Breathable」か「Good Air permeability」になります。
こちらは「Underwears」となっていますが、下着は不可算名詞の為、「Underwear」が正しい英語です。
一番面白かったのは、「Sappy Man’s Underwear」でした。
Googleの英語辞書によれば、
直訳すると感傷的すぎる下着という意味になるそうです。
パンツにひどいことをした人間がいて、パンツ君は非常に情にもろくなっているのだと思います。
皆さんも街で歩いている際は、周囲の英語文に少し目を向けて間違った英語を見つけてみてはいかがでしょうか。
また、海外旅行に行く際は十分に気を付けてくださいね。紹介した商品のように笑えるものもありますが、
危険にさらされるものも中にはありますので十分にご注意を!