日本の文化を広める英語落語の魅力

日本の文化を広める英語落語の魅力

 

英語で落語を披露し、海外にも日本文化の魅力を発信している方を紹介します。

桂かい枝さんとは?

1997年より世界の人たちにも落語の楽しさを伝えたいと思い、英訳された落語を公演し始めました。

これまでに21か国101都市で300回を超える公演をされています。その後、文化庁より2008に文化交流使に任命

キャンピングカーでアメリカを一周しながら33都市で90公演を行いました。ブロードウェイでは1000人を超えるオーディエンスが集まったそうです。

英語でしゃべらナイト、きょうの世界、上方演芸ホールなど多数テレビ出演され、

うしはどこでも「モー!」」「桂かい枝のLet’s英語落語!」など本も出版しています桂かい枝さんのサイトではさらに詳しい実績を確認できます。

 

 

日本の文化を英語落語を通して学んでもらう

英語落語公演を全国各地の大学、高校、中学校で行っています。更には英語教科書にも取り上げられています。

異文化コミュニケーションの極意を伝授してもらったり、ワークショップやネイディブスピーカーによる英語落語なども

行っているそうです。イギリス出身のダイアンさんはバックパッカーとして日本に訪れた際に、日本の文化に魅了され、故桂枝雀に英語落語を学び、

「わかりやすい落語」を目指して日々活動されています。

 

英語は難しくないですか?

落語英語で使われる英語は中学校で学ぶレベルの優しい日常会話が中心です。身振り手振りで表現が豊かな芸能なので、物語を理解できると思います。

 

こちらが参考までに「いらち俥」の一部のシーンです。簡単な単語を使っているので、わかりやすいレベルです。

Where is Kurumaya…

I’m in a hurry.

It’s almost noon and I have to find one.

Whenever I’m in a hurry, I’ve never find Kurumaya.

Usually there are a lot of Kurumaya around here, but

why there are not around here now.

 

Oh! Over there! I found one, but

he looks like he is taking a nap.

There are no one here.

 don’t have any choice.

I have to take it.

 

To be continued

 

【日本語訳】

どこに車屋がいるのかしら急いでいるのにもう昼間になっちまうから見つけないといけないわ

いつも急いでいる時に限って見つからないんだからこの辺りにはいつもいるはずなのに、今は一つも見つからないわね。

 

あ!あそこに一台見つけたわけど、彼は居眠りしているようね。この辺りには他は見当たりそうにないわね

仕方がないわ。この車屋に乗るしかないわね。

 

 

落語とスタンダップコメディの違いについて

落語は漫才と違い一人でステージに立ちあがるという点ではスタンダップコメディと近い分野ではありますが、

ストーリーを第三者目線から語るスタンダップコメディと違い落語は商売人、農業、芸者、幽霊、盗人、など

複数の役を扇子、ハンカチ、音や表情などを駆使してオーディエンスの目にお話の映像が浮かびあがらせます。

表現の豊かさや誇張の仕方などはわかりやすいので、海外の人にも笑うポイントがわかりやすいのではないでしょうか。

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