浅田真央さんがレッスンを受けている事で印象的なECC外語学院の体験レッスンを受けてきました。
良い点と悪い点を簡単にまとめてみました。
良い点)講師の教える力が非常に高いので二人三脚で英語を学べる
悪い点)授業料が安くはない
授業料は高くてお財布に余裕がない人は、1レッスン数百円程度の格安オンライン英会話なども一度比較検討してみてはいかがでしょうか。
オンライン英会話 ネイティブキャンプを実際に試してみた感想
英語レベルチェック
CEFRと呼ばれるヨーロッパで開発された外国語教育における指標を基にレベル分けされます。レベルは基礎レベルと上級レベルでそれぞれ3段階ごとに分かれています。
レベルチェック方法は日本語文を英語に訳せるか、又は自分の意見を述べる事ができるかなどのECCは他の英会話教室と比較すると簡易なチェックでした。
単語テストやネイティブの先生と短い時間でも実際の授業を体験した方がイメージしやすいと思いました。
別途お願いすれば無料体験を受けることもできるので、実際にレッスン受けてみたい場合は相談してみましょう。
※学校によって異なる事もるようです。
講師の教育力と質が他と比べて高い
バイリンガル教師や外国人講師は英語力だけでなくカウンセリング力や教務経験の有無などの総合的な教える力も審査されています。
採用後も実技の練習でも日本人がつまずきやすいポイントを80時間のトレーニングで学び、トレーニングを完了した教師のみが実際のレッスンを受け持つ事ができるそうです。
レッスン開始後も授業の質をさらに高めるため、定期的なトレーニングや教務トレーナーが授業観察をし、フィードバックを通じて教材の使い方や和やかな雰囲気作りなどを学びます。
4年生の大学卒業を条件とし、カナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリアの4拠点で現地採用に取り組んでいます。審査はハードルが高く書類選考→筆記テスト→面接→模擬レッスンを全てクリアした人だけが講師になれます。
実際にレッスンを受けた感想としては、他の英会話教室と比較してECCの講師の教える質が高いという事です。
テキストに完全に頼り切って順序良く流れで進めるわけではなく、個別の生徒のレベルや目的に合わせて主体性を引き出しながら教えているように感じました。
ECC独自の研究所で開発されたテキスト
ECC独自の総合教育研究所が1969年から教材の開発に取り組んでいて、3~5年毎に内容がアップデートされているそうです。
少し歴史を遡って英会話教室が普及し始めた当初は、ほとんどの教材が日本人が学ぶ適切な教材は少なかったそうです。
アメリカに移民してきた初めて英語に触れる人たちを対象とした構成が多く、ある程度義務教育で英語を学んでいる日本人には合わなかったそうです。
そんな日本人に適したテキストを開発する為に研究所が設立されたそうです。
今でも現場の声を大切にするという事で、講師や生徒からの意見を参考にその時の時事問題や話題の内容を織り交ぜているそうです。
最大3ヶ月も休学もできます
留学や仕事の出張などで長期間休まなければならない場合もあるかもしれません。
転勤などで住む場所が変わる場合は、全国に186校あるので別の教室に移動することも検討してみてはいかがでしょうか。ECCであれば1ヶ月単位で最大3ヶ月休学することができます。状況に合わせて活用してもいいかもしれません。
ただし1年間1年コースを受けている生徒という条件もあるのでご注意が必要です。
最大10万円が返ってくる?
厚生労働省が定めた教育訓練支援給付金という制度があり、今の仕事をより良くする為、またはスキルを磨きキャリアアップの為に支援されるものです。
目的としては雇用の安定と再就職を促進する為とされています。学費の一部がハローワークから支給されるそうでが、初めて利用する場合は雇用保険に入っている期間が1年以上と条件があります。
実際に返金される金額としては、入学金と授業料の20%なので、コースによっては変わりますが、最大10万円が返ってくる制度ですので、自分が該当するか、確認しても損はないと思います。
また、企業によっては語学関連の資格を取れば、お祝い金がもらえる制度などもあります。
人材の育成として取り入れている企業は徐々に増えてきています。僕の昔働いていた会社ではTOEICなどの資格試験で700点以上とると、数千円ほどもらえたので、受験料と交通費はカバーできました。
実質無料で資格を取れたので活用させてもらいました。やる気にもつながりますし、転職の際も履歴書に書けるとプラスになると思います。「私の会社にはないだろうな。」と諦める前に確認する価値はあると思いますよ!